すでに高校や大学に合格し、入学後もスポーツを行う予定の中3・高3の皆さんのうち、何らかの身体の張りや痛みがある方は、入学前に受診をしてリハビリをしておくこともご検討下さい。
学校が上のカテゴリーになることで、運動のレベルもあがり、入学後に痛みを訴える1年生が毎年のように来院されます。すでに張りや痛みの自覚がある方は今のうちに通院をして症状の悪化を予防しましょう。
進学先によっては、地元を離れる方もいますし、栃木県内の学校への進学でも帰宅の時間が遅くなって、当院へは通院できないというケースが多くなります。
学校の近くで当院と同程度もしくはそれ以上の診察やリハビリが受けられるところは多くないと思います。
宇都宮の強豪私立高校野球部の選手は監督・部長の先生方の了解のもと、基本的には当院まで受診をしていただいています。
ただ湿布を貼って痛み止めをのんで、電気治療をすればいいという考えであれば、当院を受診する必要はありません。大田原・矢板・さくら市に住んでいても、当院を受診してリハビリを受けるという選手がいたのも事実です。
卒業式が終われば時間に余裕が出るかもしれません。その場合は連日のようにリハビリを行っていただくこともご検討下さい。
自覚症状のあるなしと、機能の客観的な評価は一致しないことも多く、自分では痛くないから大丈夫と思っていても十分なパフォーマンスにならないことが少なくありません。
早めに今のうちにご相談下さい。