当院では11月10日以降、医師の診察と看護師の問診で音声入力を併用したカルテ入力を実施いたします。
まずは第1・第2診察室での診察において運用を開始いたします。
音声認識およびAI技術の進歩により、問診における患者さんの言葉や診察所見を述べる医師の声をカルテ形式の書式に変換することが可能になり、部分的に変換の誤りなどの修正を加えることはあるものの、これまでのキーボードによる入力を大幅に減らせる見込みとなりました。
看護師や事務スタッフによる入力の負担が減らせることで、問診や処置の時間に余裕が出ることが期待され、診察がスピードアップすることで待ち時間の短縮も図れることを期待しております。
引き続き個人情報の管理を電子カルテと同様の水準で行いますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。