当院には栃木県の各地と茨城県の西部から野球選手が多数来院します。
チームにトレーナーが常駐している栃木ゴールデンブレーブスやエイジェック硬式野球部およびエイジェック女子硬式野球部といったトップチームは、運動器リハビリまでは行うことはありませんが、必要なときに注射の希望で選手が来院することがあります。
当院の理学療法士が関わることができなくても、看護師にはトップレベル選手への問診という形で関われることがあります。
野球が好きな看護師であれば、痛みを引き起こす動作やプレーの状況をイメージしながら問診をできるかと思われます。
長く勤務をしていただけると、学童野球⇒中学野球⇒高校野球という流れの中で、選手の成長を知ることもあります。転居をそれほどしない地域であり、選手のカルテが経時的に残っていくことが多いです。
過去の受診歴も把握できて、ポジションや打順なども確認しながら、次のステージはどこに進むのかといった話もできます。
甲子園に出場する選手、大学や社会人野球に進む選手もでてきました。
プロ志望届を書いたケースもありますし、今後は当院の来院歴がある選手の中からNPB選手が出てくることを期待します。
女子野球選手も少しずつ増えており、小山ベースボールビレッジが近いこともあって、日本のトップの女子選手が身近にいる環境で、女子の中学・高校選手が活躍し始めています。
こういった環境で野球選手の治療に関われる施設は栃木県にはほとんどないのではないかと考えています。
幅広い世代の野球選手たちのために一緒に治療に取り組んでいただける看護師を募集します。
「扶養の範囲」「平日の日中だけ」という一般的な応募とは別に、長期にわたり本気で野球選手をサポートしたいという看護師の応募であれば、常勤・非常勤を問わず優遇します。
選手たちは土日や祝日に試合や練習でケガをすることもあり、当院は選手のケガを念頭に日曜・祝日は診療がありますので、自分が野球チームで日曜・祝日はプレーをしたいという看護師には向いていないと思います。
後方支援に特化して、自分たちが治療に関わった選手がそれぞれのステージで活躍することを喜びとする、というミッションになります。
もちろん、野球選手以外の一般の患者さんの治療にも関わっていただきますが、野球選手の治療に優先的に取り組んでいただく看護師としての募集です。
問診・カルテ入力・処置の対応が主な業務です。野球の用語と整形外科の用語になじんでいることがのぞましいです。
お問い合わせ・ご応募をお待ちしております。