4月21日日曜日については、スタッフの勤務調整のため、大変申し訳ありませんが臨時休診とさせていただきます。
3月下旬で看護スタッフ、医療事務スタッフのなかに退職者がでる一方で、補充ができない状況となっております。
求人は年単位で出し続けておりますが、医療関連の人材不足は著しいものがあり、特に週末や祝日、平日夕方以降勤務をすることの人材とりわけ看護師は集まらない状況が続いております。
週休2日の勤務に対して、診療が4週5~6休となると、スタッフの代休の調整が必要になるのですが、人数が少ないと代休を与えることで診療日の人数が更に厳しい日ができるため、診療日数を調整することを検討しております。
土曜は採血・採尿が可能ということもあり、平日はお仕事をしている方の受診の利便性を考えると、全面的な土曜診療の中止もしづらいところです。
1か月あたり土日が8回あるとすれば、日曜診療3回、土曜診療1回程度の診療体制を当面は維持する形になるかと思われます。そのなかで土曜診療の翌日の日曜は休診というようなことも考えております。
また、病院勤務医の働き方改革も始まるため、非常勤で医師を採用することも難しくなるものと思われます。
理想はパートの医師や看護師・事務スタッフが十分に確保できれば年末年始・ゴールデンウィーク等を除き、金曜日のみ休診で、土日・祝日は診療ということではありますが、まだまだそれには程遠い状況です。
土曜・日曜・祝日にスポーツやレジャーでのケガが多く発生するという考えのもと、週末や祝日診療を行ってまいりましたが、人材不足の問題は労働問題となり、社会的なコンプライアンスにも関わることから、将来的に医療事務・看護師・パート医師の確保ができるまでは、土日の診療はこれまでよりも減少させる可能性があります。
このような状況をご理解をいただきますようお願い申し上げます。