4月以降新型コロナウイルス感染症の拡がりのために受診を控える方が多くなっています。
リハビリを実施中の方は当院では感染のリスクが少ないことをご理解いただき、来院をつづけられていることが多いのですが、新たな症状が生じたことに対しての受診としての初診の方が大変少なくなっています。
ここ10年以上でもっとも少ない状況であり、スポーツ活動自粛に伴いケガが減っているとしても、異常なまでの少なさです。
膝や腰の痛みなどは中高年以上では一定の割合で発生すると考えられ、普通に考えれば、我慢をして受診しないという方が多くなっていると推測されます。
栃木県は外出自粛は緩和されていますので、受診を回避することで運動器の病状が進行するリスクが大きいとお考えください。
転倒・骨折が生じた場合に、コロナウイルス感染症の治療に当たっている大きな病院では手術が受けづらい可能性もあります。