12月28日をもちまして、2020年の診療を終了いたしました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、4月~5月を中心に大変な時期もありましたが、皆様のご理解とご協力により、何とか年を越すことができそうです。
感染予防策の充実が求められる時代に突入し、今までとは違う価値観で診療を行うことが当たり前になっていくと思われます。
アルコール消毒、マスク装着に加えて、新年からは予約制の診療の導入やWEB問診システムの導入で待合室にいる時間を短縮することも必要になると考えています。
また、どこまで必要かはわからないところもありますが、栃木県内での新型コロナウイルスの感染者数の増加に伴い、濃厚接触者に当院スタッフが含まれることのないように診療中のゴーグルの装着も開始いたします。
スタッフへの義務づけではなく勧奨という位置づけになるかと思いますが、ゴーグルの装着によって濃厚接触者の定義に含まれる「必要な感染予防策」というあいまいな表現を十分にクリアできると考えられます。
ゴーグルを装着しなかったことが保健所の判断で「必要な感染予防策」をとらなかったと解釈されるかもしれません。
ゴーグル装着は「必要ではないかもしれないが十分である」という対応になります。
特に、理学療法士の行う運動器リハビリテーションは「1m以内」「15分以上」の接触になります。
年末年始に家族との食事の時間が多くなるため、家族間での感染が増大することも考えられます。
来院される皆様と当院スタッフのお互いが濃厚接触者にならないよう、ゴーグルの装着についてもご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
2021年も新型コロナウイルスの感染拡大はしばらく続きそうです。
感染予防に配慮しながらの診療を継続してまいります。
皆様のご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。