当院は、文星芸大附属高校硬式野球部をサポートさせていただいております。
月に1~2回、理学療法士の関と落合がグラウンドに伺い、高根澤力監督、瀧田湧部長の両先生からチェックの依頼を受けた選手について、身体のコンディションの確認をしています。
身体へのアドバイスをしたり、医療が必要と思われる選手については受診の上申をさせていただいています。
昨年の甲子園出場の際は、関理学療法士を関西に2週程度派遣して、選手への対応も行わせていただいております。
また、これまでのサポートの経過の中で、多くの選手に当院へ受診をしていただいており、中学の頃から知っていた選手が文星へ入学したり、文星の選手として治療をした選手が社会人となってグラウンドで再会したりすることもあります。
高いレベルの野球選手を数多く拝見させていただくことで、理学療法士も院長も学ぶことが多く、文星芸大附属高校硬式野球部の皆様に感謝をしております。
例年、年末にグラウンドまで伺い、一年間の御礼の挨拶をしてまいりますが、今年は12月20日に訪問いたしました。
先日のNPBのドラフト会議では、育成枠で堀江投手が読売巨人軍から指名を受けたわけですが、このことについてもお祝いも述べてまいりました。
貴重なお話を高根澤監督からもお聞かせいただきました。
宇都宮には多くの整形外科がありますが、近くの整形外科ではなく当院まで受診をするよう、高根澤監督、瀧田部長から指示を受けて選手は来院します。
野球選手の診察と治療はどこでもできるものではないということです。
当院へ信頼をいただいての受診の指示であり、当院も責任を持って診療に当たるよう、日々精進をしておく必要があります。
引き続き、来シーズンも当院は文星芸大附属高校硬式野球部を医療の立場からも応援してまいります。