気温が下がってきています。

栃木県は内陸にあり、日中と夜間の気温の変化が大きい地域で、放射冷却が起こる真冬の晴れた朝は、北海道と同等に冷え込むこともあります。

道路の凍結でスリップ事故が起こることもあります。

当院は凍結対策のため、冬の期間は休診日や診療時間外でも門扉を開放します。過去に凍結して門扉が開かなくなり焦ったことがあります。

また、高齢者の皆様におかれては、朝のうちに薬の追加で来院されるケースが多いのですが、血圧や血管への負担が大きくなるリスクがありますので、比較的気温が上昇する時間帯としての11時台・15時台に来院いただくことをおすすめします。

栃木県は脳血管障害の発生も多い県であり、介護保険サービス導入の原因となる疾患に脳血管障害が多いですし、女性の平均寿命はワースト2位という状況です。

日の出は遅く日没も早いため、早朝や夜間の屋外の歩行は高齢者にはおすすめしづらくなります。

転倒・骨折を回避できるよう、安全対策としての11時台・15時台の来院をご検討下さい。