野球選手の受診が大変多い当院ですが、治療を受ける必要があるかどうかの判断材料として、理学療法士による野球検診を行っています。

これは診療時間終了後の19時から行うもので、保険外診療(自費診療)であるため健康保険は使えません。

理学療法士が視診・触診・各種理学所見を評価して判断します。エコー検査も行いません。

ここで異常が疑われた場合は、すでに診療時間外ですので、日を改めて院長による診察を健康保険の治療として行います。

レントゲン撮影、エコー検査も院長の診察の段階で実施します。

野球検診ののち、治療ではなく予防としてのストレッチや筋トレの指導を希望される方は、日を改めて、理学療法士によるコンディショニングの指導を受けることができます。

コンディショニングも治療ではなく予防のためのものであり、保険外診療(自費診療)となります。

自覚症状としての肩や肘あるいは腰が痛いといった問題がある場合は、検診ではなく健康保険の医療を受けていただくことになります。

予約の段階で、理学療法士による野球検診をうけるのか、健康保険による医師の診察を受けるのか、ご検討をお願いいたします。

全く症状も画像の異常所見もないのに医師の診察を受けるとなると、保険外診療での会計とさせていただくことになり、野球検診と比べて何倍もの料金を請求させていただくことになりますので、ご注意ください。