10月から18歳から44歳の女性を対象とした骨粗鬆症の検診を開始しました。

人生の中でいちばん骨密度が高いと思われる時期のデータを知っておくことで、将来の骨粗鬆症のリスクの減らす可能性があるためです。

大腿骨頸部と腰椎の骨密度検査を行います。費用は自費で税込み5000円です。

まずはお電話でお申し込み下さい。検査日程の調整を行います。

 

アスリートで月経不順だった、あるいは現在も月経不順という女性はいちど検査を受けられることをおすすめします。

40代後半になると健康保険で病名をつけやすくなりますので、個人差はありますが、一応44歳までを対象とさせていただきます。

市の検診は10代後半や20代はカバーしていませんが、全国的には18歳から検診を行っている自治大もあるようです。

また検診の方法が自治体の検査では踵の骨で超音波を用いた検診であることが多いように思われます。

整形外科の施設では大腿骨頸部や腰椎で検査をするところが多くなってきており、より信頼性の高い検査であることから、当院も大腿骨頸部と腰椎で検査を行います。

歩行、階段昇降、片脚立ち、交通機関を立って利用して揺られて踏ん張るといった動作は、重力が作用することから骨への刺激という点では重要です。

大腿部・殿部・腹筋などの筋肉への作用も期待されることもあり、これらの動作・運動・移動にこころがけましょう。